不登校の児童生徒にとって、学習の遅れや出席日数の不足はとても不安ですよね。しかし、ICTを活用した学習支援ツール「すらら」を利用することで、これらの課題に対応し、さらには出席扱いの可能性も広がります。
うちの子は、まだ「すらら」があまり知られていない頃、家庭学習を出席扱いにするという事例があまりなかった頃に導入して、無事出席扱いにしてもらうことができました。
すららの特徴と不登校生支援
すららは、オンラインで学習できる教育サービスで、以下の特徴があります。
1. 小学校から高校までの主要5教科（英語、国語、数学、理科、社会）に対応
2. 学習指導要領に準拠したカリキュラム
3. 個々の理解度に合わせた学習プログラムの提供
4. 学習履歴の管理と共有機能
これらの特徴により、不登校生が自宅で効果的に学習を進められるだけでなく、学校との連携も容易になります。
ICTを活用した出席扱い制度の7つの要件
文部科学省は、ICTを活用した自宅学習を出席扱いにするための7つの要件を定めています。すららはこれらの要件を満たすことができる教材です。
1. 保護者と学校の連携:
すららの利用開始時に、保護者から学校へ相談し、協力関係を構築します。
2. ICTを活用した学習:
すららはオンラインで学習できるため、この要件を満たします。
3. 対面指導の実施:
学校と相談し、定期的な対面指導の機会を設けます。
4. 計画的な学習プログラム:
すららの「ラーニングデザイナー」機能を使用し、個別の学習計画を立てます。
5. 校長による状況把握:
すららの「学習管理画面」で、学習状況を校長先生と共有します。
6. 他の支援が受けられない場合の利用:
学校外の支援が受けられない状況であることを確認します。
7. 学校の教育課程との適合:
すららは学習指導要領に準拠しているため、この要件を満たします。
すららを活用した不登校支援の手順
1. 保護者から学校へ相談し、すららの利用と出席扱いについて協議します。
2. 学校と連携して、個別の学習計画を立てます。
3. 定期的な対面指導の機会を設定します。
4. すららを使用して日々の学習を進めます。
5. 学習履歴を定期的に学校と共有し、進捗を報告します。
6. 必要に応じて学習計画を見直し、調整します。
担当のすららコーチがつくので、完全にAIとの学習のみではありません。
すららがもたらす不登校生へのメリット
1. 自分のペースで学習を進められる
2. 学習の遅れを取り戻せる可能性が高まる
3. 出席扱いとなることで、進路の選択肢が広がる
4. 学校との連携が容易になり、復学への道筋が立てやすくなる
すららを活用することで、不登校生の学びを支援し、将来の可能性を広げることができます。ICTを活用した出席扱い制度を上手に利用し、一人ひとりの状況に合わせた学習環境を整えることが重要です。
無学年学習なので、例えば、「小学校の高学年くらいからすでに勉強が遅れていた」という場合でもわからなくなった頃の問題にさかのぼって学習することができます。
不登校でお悩みの方は、ぜひすららの活用を検討してみてください。
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